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2016年9月25日 (日)

Open Live Writerを使ってみる

自分がこのブログに、これまで書いてきた記事は、すべてWebのUIを利用していた。
このブログを始める前に別のブログを書いていたときは、Windows Live Writerを使っていた。若干の問題はあったけど、かなり使いやすかったのを覚えている。

でも、Windows Live(この記事を書いている時点では、Windows Essentials 2012)の一機能となっていて、他のWindows製品体系と何となく違っているので抵抗があった。あるとき、OSをリカバリしたのをきっかけにWindows Liveはインストールしなかった。

今のブログを書き始めるようになり、どの記事もそれなり時間をかけて書いているんだけど、あの小さな入力フォームでは作業が全然捗らない。
基本的にhtmlベースで記述しているので、ちょっと書いては確認しないとイメージがつかみにくい。そのたびに画面遷移するのでチェックすべき部分は覚えておかなきゃならない。
また、大量に書いている途中で間違ってブラウザの「戻る」を押したりすると、すべてが水の泡になったりするから、こまめに保存もしておかないと不安でしょうがない。

さすがに、作業時間がもったいなくなったので、Windows Essentialsをインストールすることにした。Windows Essentials 2012ダウンロードのページにアクセスしてみると「Windows Essentials 2012 スイートのサポートは 2017 年 1 月 10 日 に終了します。」って書いてある。
Windows Essentialsのダウンロードサイト
えぇ~!?ただでさえインストールに抵抗があるのに、もうすぐサポート切れじゃん!

「詳細はこちら」のリンクがあるので辿ってみると、「Live Writer は、オープン ソース ソリューションとして入手可能です。」と書いてある。どういことだろう?「Live Writer」で検索かけたら「Open Live Writer」なるものが存在することが判明。
求めていたものはこういう単体で動くやつ。現在のところローカライズ(日本語化)されていないみたいだけど、試してみる価値はありそう。

早速インストールしてみたので、いろいろレポートするね。ちなみに、この記事もOpen Live Writerで書いてみたよ。
Open Live Writer

1. インストール

まずは、Open Live Writerのインストーラをダウンロード。Open Live Writerのサイトにアクセスしてダウンロードしてね!
Open Live Writerのサイト

インストーラを実行してインストールが完了すると初期セットアップのウィザードが起動される。全部英語表記だけど流れはWindows Live Writerと全く同じ。日本語の情報が欲しい方は、「ココログ」「Windows Live Writer」「アカウント追加」などのキーワードで検索してもらえれば、丁寧な解説をしているページが見つかるよ。
以下、自分が設定を行ったときの画面キャプチャ。
Open Live Writerの設定 その1

Open Live Writerの設定 その2
ココログの場合、ブログサービスは「Other services」を選んでおく。

Open Live Writerの設定 その5
自分のブログに対するURL、ココログ編集に利用するアカウント情報を入力。

Open Live Writerの設定 その4
ダミーの記事を投稿してブログのテーマを取得していい?と聞いてくるので「はい」を選ぶ。プレビューを正しく表示するために必要。

Open Live Writerの設定 その5

Open Live Writerの設定 その6
以上で設定完了。

2. 投稿済み記事の取得

通常、ブログがまっさらな状態でOpen Live Writerを導入することは稀だと思う。既に投稿済みの記事を編集したい場合は、リボンメニューの一番左を展開して「Open recent post」をクリックする。
投稿済みの記事取得 その1

投稿済みの記事取得 その2
「Open from」の一覧に自分のブログの名前があるので、そこを選択してあげると投稿済み記事の取得ができるようになる。ちなみに、ここから投稿済み記事の削除も行えるよ!

3. プラグイン

Windows Live Writerには、いろいろなプラグインがある。でも、Open Live Writerのサイトには現在のところプラグインは登録されていない。ダメもとでググってみたら、かなり強力なプラグインであるDynamic Templateが対応しているとのこと。
Dynamic Template plug-in

インストールに関しては、参考ページを紹介するので参照ください。

【参照】 ペケペケラボ - Open Live Writerでも使えるようになった!Dynamic Template plug-inの導入方法

Dynamic Templateの使い方は、Windows Live Writerと同じ。分かりやすい解説をしていたページを紹介しておきます。

【参照】 寝ブログ - 最近まで知らなくて損した気分、Windows Live Writerプラグイン「Dynamic Template」活用法

4. 画像のファイル名

Windows Live Writerでは、レジストリを編集することで画像のアップロードディレクトリとファイル名を制御することができた。Open Live Writerでも同様のことはできるようになっている。

Open Live Writerのレジストリ

Windows Live Writerとの違いは、レジストリキー(アプリケーションが違うので以下のキーとなる)とブログ上のパスを表す文字列({WindowsLiveWriter}{OpenLiveWriter})。

レジストリキー
¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥OpenLiveWriter¥Weblogs¥<id string>¥UserOptionOverrides

設定方法については、以下のページが詳しく解説していました。Windows Live Writerでの解説ですが、Open Live Writerでも応用できます。

【参照】 creativi.tea - ブログエディタ「Windows Live Writer」での画像のファイル名の設定方法

ちなみに自分の「fileUploadNameFormat」の値は「{OpenLiveWriter}/{AsciiFileName}」。画像ファイルの名前をローカル(自分のPC)で管理しておけば、バッティングは防止しつつ再利用可能となる。

--- 2016/10/06追記 ---
この定義だと、すべての画像が同一フォルダに格納されるので、将来的に画像が大量になって管理しにくくなるかも知れない。他に使えるキーワードがないかソースを確認していたら、{UploadDate:format}というのを見つけた。内部的には、以下のコードと同等の処理をしている。

String.Format(CultureInfo.InvariantCulture, "{0:format}", DateTime.Now);

このコードからすると、例えば2016年1月3日は、以下のような変換がされるはず。

{UploadDate:yyyy} → 2016
{UploadDate:yyyyMM} → 201601
{UploadDate:yyyyMMdd} → 20160103

自分のブログは更新頻度が低いので、一か月単位でまとめることにする。そのため、「{OpenLiveWriter}/{UploadDate:yyyyMM}/{AsciiFileName}」を採用。
--- 追記ここまで ---

5. カテゴリ、投稿日時、コメント、トラックバック

タイトルの通りなんだけど、カテゴリと投稿日時はすぐわかるところにある。右端の「View all」をクリックするとコメントやトラックバックの受け入れ、キーワードの入力とかができる。

Post Propertiesのリンク

トラックバックの受け入れは分かりにくかったんだけど、どうやら「ping」のところを「Deny」にしてあげればいいみたい。

Post Properties

6. 空白実体参照(&nbsp;)除去

Windows Live Writerで昔からある不具合として、記事を投稿した際に余計な「&nbsp;」が大量に挿入されてレイアウトが崩れてしまうというものがある。この不具合、Open Live Writerでも再現するo(`ω´*)o
ココログのせいなのか、Live Writerのせいなのか...IEのせい?

Live Writer側でどうしようもなくて、余計な「&nbsp;」を取り除くためにはInternet Explorerでココログにログインして、IEの「F12 開発者ツール」を利用しないとダメみたい。

【参考】世の中は不思議なことだらけ - WLWで投稿後ココログの「HTML編集」を開くと 【2014年12月11日版】

まじか。めどくせー。いい加減改善されていると思ってたのに。

整形前の内容 整形後の内容
整形前 整形後

でも整形前後でこんなに違うとなると、ひと手間加えないとダメだぁ。それから、公開後の修正も注意しないといけない。

7. その他

ブログ中でLightboxを利用していると、Windows Live Writerは自動認識して画像のリンクオプションで利用可能となっている。Open Live Writerでも同様にLightboxの利用を認識すると以下のオプションが追加された。

Lightbox 2のオプション

でも、ココログベーシックではLightbox自体がうまく機能しないみたいで、画像が別ページに表示されるだけだった。設定できたという報告もあったけど、ちょっと前の内容ばかりだから、最近利用できなくなったのかな?有料プランにすれば表示されるのかな?
ちなみに、自分のブログでLightboxの利用設定をすると、ココログが独自に用意しているページ内でのポップアップ表示(Lightboxみたいな表示)もできなくなってしまった。
たくさんの画像を参照するのであれば、別途表示の方がありがたいことも多いので「Open in new window」で利用しようと思う。

とりあえず、Open Live Writerを週末2日間で調査・利用してみた内容は以上。これからもしばらく利用し続けてみようと思う。


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